スタッフ自らがやりがいを持って明るく元気に過ごすことが
「あんずの里」に笑顔があふれる理由です。
かれこれ35年。あんずの里が開所した当時から勤めています。
仲間のサポートがあってここまで続けられました。
介護統括係長(介護福祉士、ケアマネージャー)
堀籠美智代
高校3年のときに「あんずの里」が開所すると聞いて、ここに勤めることを希望しました。人のお世話をするという仕事に魅力を感じていましたし、祖母と一緒に暮らしていた経験も生かせればと思ったのが35年前ですね。平成12年にスタートした介護保険制度に合わせて、介護福祉士とケアマネージャーの資格を取得し、経験を積み重ねてきました。現在は主任として現場全体を見ながら、勤務表の作成、スタッフの育成に務めています。
職場の環境作りで大切にしているのは、ライフステージの変化に応じて、仲間が支え合うことです。出産や育児などで現場を離れるスタッフがいても、また戻ってきて一緒に働けるように、産後の仕事内容を考慮するなど工夫しています。私自身、育児や闘病を乗り越えて、今も仕事を続けていられる有難みを感じています。
豊かな人生経験は、人を丸く優しくしてくれます。笑顔で明るい雰囲気づくりのために、これからもスタッフ同士の連携に尽力していきます。
「おじちゃん」と声をかけてもらえるとうれしいですね。
わが家のようにあたたかい笑顔があふれる場にしたいです。
介護職員
遠藤雅俊
利用者のみなさまに接するときは、なるべく家族に近い存在でありたいと思っています。あえて敬語は控えて地元のなまりで会話をしたり、人生の先輩方の教えに耳を傾けたり。ここに勤めて18年になりますが、今では「おじちゃん」と呼ばれるようになって、うれしく思っています。
仕事なので、プライベートな一線を越えないよう心がけつつ、何か困ったときに話がしやすいような関係性は大事にしていきたいと考えています。話好きで笑顔のたえない先輩方といるだけで、こちらが和やかな気持ちになります。
わが家でくつろぐような気持ちで過ごせますように。それを願いつつ、これからも「みんなのおじちゃん」として頑張ります。
入所者の皆さんを支援することに「やりがい」を感じます。
一人一人にあったケアを心掛けて頑張っていきたいです。
介護職員
釜石愛絵理
高校生の時、一緒に住んでいた祖母が亡くなり、何もしてあげられなかったという想いから、町などで見かけるお年寄りの方を愛おしく思い、介護の仕事に携わりたいと思いました。
今の職場を決めた理由は、職場見学をした際に入所者の皆さまや職員の方々に笑顔がたくさん見られ、雰囲気の良い職場だと思ったからです。
今では、他職種の職員の方々と連携しながら入所者の皆さんを支援することに「やりがい」を感じています。
これからも入所者の皆さまに安心した生活を送って頂けるよう、一人一人にあったケアに心掛け、頑張っていきたいと思います。